Ubuntu に Dropbox をインストール

Dropbox

Dropbox は異なるデバイス間で簡単にファイル共有が出来るクラウドサービス。Ubuntu への Dropbox のインストールは簡単です。Linux 版 Dropbox のダウンロードページ から Ubuntu 用のパッケージをダウンロードしてインストールするだけ。セットアップは Windows 版や Mac 版とほとんど同じです。

端末でパッケージを検索すると「nautilus-dropbox」というのもあるのでそれでも出来るかもしれません。

Linux 版 Dropbox のインストール

ダウンロードした「.deb」をパッケージ マネージャで開きます。

メッセージが出ますがそのまま「OK」をクリックします。

Dropbox 本体のダウンロードが開始します。

いつもの見慣れた画面になります。「標準インストール」を選択すると "/home/username" 以下に Dropbox のフォルダが作成されます。アカウントの登録がまだの場合は こちらの招待リンク から登録していただくと +500MB の追加容量がもらえます。

同期不必要なフォルダを同期対象から外す

Linux 機専用のアカウントがあるなら特に気にしなくていいのですが、膨大なデータを所持しているアカウントと同期するとそれだけでサーバーの容量が無駄になってしまいます。Dropbox の「高度な設定」から同期対象のフォルダを選択して同期対象を制限します。

同期対象から外すディレクトリのチェックを外します。

同期停止のメッセージが表示されるので「OK」をクリックします。これで不必要なフォルダが同期対象外になります。Dropbox のアカウントデータから消えるわけではなく、このマシンから削除されるだけです。

同期対象フォルダの外にあるファイルやフォルダを同期する方法

Dropbox に同期するには "/home/username/Dropbox" 以下にファイルやフォルダを保存しなくてはなりませんが、それ以外の場所にあるものも同期したくなることがあります。Linux では「シンボリック リンク」を作成するだけで同期してくれます。

フォルダのシンボリック リンクを作成する

端末で ln -s コマンドを使って Dropbox の同期フォルダにシンボリックリンクを置きます。ここでは "/home/username/Picture" のシンボリック リンクを作成しています。ディレクトリだけでなくファイル単体でも出来ると思います。

ln -s (リンク元) (リンク先)
ln -s /home/username/Picture /home/username/Dropbox

シンボリック リンク利用時の制限事項

Dropbox ではバージョン管理が行われるので HTML や CSS ファイルなどのバックアップとしても利用出来ますが管理者権限が必要なファイルやフォルダの同期は不具合が発生する可能性があります。以下は個人的に試してみた結果です。

クライアントからファイルの編集は出来ない

例えば同期フォルダに管理者権限が必要な CSS ファイルがあるとしてそれをホスト以外のマシンから編集しようとしても権限が異なるため上書き保存が出来ません。また、クライアントからフォルダにファイルを追加しようとしても出来ません。

クライアントからファイルを削除すると元に戻せなくなる

クライアントの Dropbox ディレクトリからホスト側で管理者権限が必要なファイルを削除した場合、シンボリックリンク元のファイルは削除されませんが、 Dropbox で同期されなくなります。Dropbox のウェブサイトからログインしてファイルを復元すれば元に戻りますが、Dropbox がフォルダに書き込む権限が無いためホストマシンで「権限がありません」といったエラーになります。

色々弄ってると最終的に "/home/username/Dropbox" 以下のシンボリック リンクも外れてしまったり(削除したファイルやディレクトリを Dropbox のサーバーからダウンロードされてしまう)ということもあるので注意が必要かもしれません。

Dropbox のステータスを確認する方法

Dropbox のステータスは以下のコマンドで確認することが出来ます。問題がある場合はエラー内容が表示されます。コマンドの詳細は dropbox --help で確認出来ます。

dropbox status

ファイルの同期状態は以下のコマンドで確認することが出来ます。

dropbox filestatus

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