国産 CMS『baserCMS2』を試してみました

BaserCMS

baserCMS』は福岡を拠点に開発されているオープンソースな国産 CMS。少し前から Facebook でもチェックしていて、4月30日に『baserCMS2』が正式リリースされたのでサーバーに入れて遊んでみました。

baserCMS のインストール

今回は VirtualBox 上の Linux Mint(Ubuntu)にインストールしました。データベースには MySQL を使いましたが、baserCMS は SQLight3 や CSV ファイルでも動作可能とのこと(データが多くなる場合はデータベースサーバ推奨)。

作業手順。

  1. サーバーにファイルをアップロード
  2. パーミッションを変更(案内が出ます)
  3. データベースに接続
  4. アカウント登録
  5. 運用開始


ファイルをアップロードしたらブラウザで "index.php" が入っているディレクトリを開きます。インストールガイドが表示されるので「インストール開始」をクリック。

パーミッションのチェックをしてくれるので環境に合わせてファイルやディレクトリのパーミッションを変更します。

データベースに接続します。データベース名は環境に合わせて変更。

最後にアカウントを作成します。

これでインストール完了。

管理画面などは 公式のデモサイト で実際に体験出来ます。

ログイン後に何故か一部の日本語が「?」に文字化けしていて自分も?な状態になりましたが MySQL の文字コードを UTF-8 にしていませんでした (´∀`;)

baserCMS を触ってみた感想

レスポンス

動作は極端に遅くなったりエラーが出ることもなく無く軽快でした。WordPress も入れてあるので比べてみましたが体感ではほぼ同じくらいでした(仮想マシンに置いているので怪しい結果ですが)。

エディタ

エディタは一般的な WYSIWYG エディタでソース表示も可能。特徴的だったのが「ブロック表示」という機能で、要素名を表示してくれたりブロック要素をボーダーで装飾してくれます。記事タイトルには文字数カウンタが付いているのでタイトル文字数の目安にしたり Twitter でポストする際にも役に立ちそうです。

メニューインターフェイス

メニューはほぼ全て日本語。さすが国産 CMS です。レイアウトはワイド画面を広々と使えるようになっていて一覧表示の際に長いタイトルがあったとしても幅広なため折り返しにならず、スクロールが少なくて済みます。よく使う項目をウィジット(?)に追加してすぐにアクセス出来るようにもなっています。

スマートフォン・モバイル対応

baserCMS は標準でスマートフォンやモバイルにも対応していて自動的に端末用の URL へリダイレクトしてくれたり、画像の変換を行なってくれます。画像は baserCMS2 に同梱されているテーマによるものですが、スマートフォン・モバイルともに PC用と別に作成することも出来るようです。


baserCMS は「コーポレートサイトにちょうどいい CMS」ということで 企業 HP に必要なメールフォームやブログ機能を最初から実装しています。サーバーに設置するための知識は多少必要ですが、設置さえ出来てしまえばあとはコンテンツをアップしてその日からすぐに自社 HP の運営をスタートさせることも可能だと思います。ブログも複数設置出来るので社員やメンバー別、お知らせとブログといったように使い分けたりするのもいいかもしれません。

導入事例が公式サイトで紹介されているので見てみるとこれがなかなか良くて、baserCMS がシンプルを謳っている割にシンプルさを感じません(コンテンツが充実しているという意味で)。もちろんそれらはデザイナーさんたちの手によるものですが、公式で無料配信されているテーマもクオリティが高いのでそこからちょっとカスタマイズしたり、もしくはそのまま使うのもアリだと思います(カスタマイズはもしかしたら制約があるかもしれません…)。

これから CMS を始めてみようと思っている方や「WordPress や MovableType は難しくて諦めてしまった」なんて方は baserCMS を試してみてはいかがでしょうか?

baser CMS - 国産オープンソース!フリーで『コーポレートサイトにちょうどいいCMS』