Macで電子回路設計とシミュレートを始める(LTSpice & Qucs)

コンデンサを使った補助電源を製作するにあたって久しぶりに電子部品の情報を眺めていたらなんとなく電子回路を作ってみたくなったので何か無いかと探してみた。

電子回路のシミュレートソフトと言えば高校生の頃に Windows でどっかの制限付き体験版を使ったのが最後だったなぁ…と。あれからどれほど進化しているのやらと思いながらフリーの電子回路シミュレートソフトを探してみた。この辺は Mac よりも Windows か Linux だろうね。

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最初に見つけたのは『Qucs』というソフト。MacPorts でも配信されているけど Qt3 が必要になるが Qt 系は重いので勘弁(MacBook Air だとビルドだけで半日以上かかる)。Windows 版を Wine に入れることにした。

特に必要になるランタイムライブラリも無いらしくそのままインストール。起動ファイルは[Program Files/Qucs/bin/qucs.exe]。

UI のフォントサイズが気に入らなかったのでフォントサイズを変更。ついでに日本語にしておいた。再起動すると設定が反映される。ところが適当に欧文フォントのままで日本語を選択したのが大問題だったらしく文字化けどころか表示まで大幅に崩れる悲惨な状態になった。元に戻そうと思って設定ファイルを探してみるも見当たらない。不可視になっているのやもと思い、コンソールから検索しても見当たらない。レジストリの情報を見てもそれらしいものは書かれていない。一体設定はどこに保存されているのやら。

なんとか頑張ってフォント設定ウィンドウを横10万pxぐらいまで引き伸ばしてようやく[Default Value]を押して元に戻すことが出来た。日本語を選択しても日本語にならない原因はよくわからない。まぁ英語でも別にいいか。

そんなんで使えなくもなさそうと思っていたけどツールバーのおそらくアイコンが表示される部分が表示されていないのでこれは使い物にならなさそう。

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お次は Linear Technology の『LTSpice IV』。LTSpice for Mac OSX というのも非公式で配信されているけど Wine Bottler でパッケージしたものみたいだから Windows 版を Wine に入れる。インストールはダイアログがひとつ表示されるだけであとは[Install Now]を押せば完了。

見た感じ表示崩れも無いのでこちらはまともに使えそう。

実際に使うのはまた今度。