※新しいバージョンが出来ました → WineStarter.app
概要
WineStarter.app は WINE を Finder から起動出来るアプリケーション(ショートカット)です。WINE で開きたいアプリケーションを Finder でドラッグしたり、右クリックメニューで起動出来るようになります。
- Homebrew と MacPorts からインストールした WINE に対応。
- EXE や MSI ファイルが直接起動可能。(拡張子は大小文字に対応)
- プレフィックスの指定が可能。
- 仮想デスクトップの指定が可能。
- その他、デフォルトアプリケーションの設定や xterm 使用の有無が設定可能。
ご使用上の注意
このアプリケーションは作者がシェルスクリプトの勉強用として作成したものです。ご使用の環境によっては正常に動作しない可能性があります(殆ど無いとは思いますが…)。ご使用は自己責任でお願いします。
ダウンロード
Google Code で配布しています。
http://code.google.com/p/mattintosh4-devel/downloads/list
アイコンは Iconfactory さんのアイコンを使ってます。
カスタマイズ
WineStarter.app は Automator.app で編集出来ます。
DEFAULT_APP
デフォルトアプリケーションを指定出来ます。デフォルトは explorer
です。(例:DEFAULT_APP="winecfg"
)
OPT_PREFIX
WINE のプレフィックスを指定出来ます。(例:OPT_PREFIX="$HOME/.wine.old"
)
OPT_VT_X
仮想デスクトップの幅を指定します。(例:OPT_VT_X="1024"
)
OPT_VT_Y
仮想デスクトップの高さを指定します。(例:OPT_VT_Y="768"
)
OPT_DEBUG
WINE のデバッグメッセージのオプションです。ターミナルを表示しないため全て無効(-all
)にしています。
XTERM
xterm を起動し、ログを表示します。デフォルトのパスは XQuartz.app 内の /opt/X11/bin/xterm
です。このオプションが有効の場合は上記の OPT_DEBUG オプションは無効になります。